文芸部
津西高校文芸部は現在、特別棟校舎の外のプレハブ小屋にて、ひっそりと活動しています。これまでの活動内容としては、小説の執筆や詩の作成を主に行ってきました。文化祭では、部員が書いた詩・小説を、映画アニメ研究部との合同で部誌を発行して発表したり、一年に一度行われる高校文芸みえの作品募集に応募して、部員が書いた入賞の小説を載せてもらったりしてきました。昨年は一昨年に続き、高校文芸みえの文芸コンクールで、小説作品が入賞しました。活動日としては、毎週月曜日と水曜日となっていますが、部室に来るかは各々自由となっているので、兼部がしやすいです。部室はゆるりとした雰囲気のため、私にとって気が緩む居場所の一つになっています。今年度からは、部員にも声をかけながら、部室で小説を書いたり、部員と雑談したり、画像をもとに即興で小説を書いたりといったゲームをしたりして、作品のネタを探しながら、「活動」と呼べるものを少しでも増やしていきたいと思っています。
部員数
3年生 3人、2年生 3人、1年生 0人 計6人
活動日
毎週 月曜日と水曜日(放課後)
活動場所
特別棟プレハブ小屋
活動内容
- 「小説新歓号」や「小説文化祭号」等の発行
- 「高校文芸みえ」〈文芸コンクール〉への参加
- 三重高文祭への参加
- 高校文芸みえへの応募
活動の様子
部員の作品の一部を紹介!
「あとは着替えと、財布と、スマホの充電…」
部屋に散乱する服、それらの中心にどんと居座るキャリーケース。それと対峙し、一つ一つ確認しながら荷物を詰めていく。
明日は高校の卒業旅行。それも、たったひとりでの旅だ。
別に友達がいないという訳では無い。ただ今回の旅は、友達とワイワイ楽しむような卒業旅行とは、少し目的が違っていた。
自分探しの旅、と言ったら、少しキザだろうか。
私はほんの少しの気恥しさを感じながら、楽しかった高校生活を思い出していた。・・・・・
活動実績
「高校文芸みえ」〈文芸コンクール〉「小説部門」に3年連続で入賞しました。